⑦アネストワンでの家づくり「プランニング・その②」
「7年前にアネストワンでリノベーションをし、ご縁があって2年前からスタッフとして働いています。
リノベの体験談を不定期で綴っています。何かの参考にしていただければ嬉しいです。」
<⑥の続き・・⑥はこちらから>
我が家が購入した中古マンションは、築30年以上のいわゆる「ヴィンテージマンション」で
内部は、この時代によく作られていたメゾネット式。
そして、この時代のものにありがちな壁構造の建物でした。
壁構造は、壁で建物を支えていますので、壊せる壁とそうでない壁があり
スケルトンにしてフルリノベ、つまりガラッと間取りを変えることはできません。
そして、これもあるあるですが、リフォーム済で販売されているマンション。
「壁構造で、間取りを大きく変えることができない」
「リフォーム済みなので、リフォーム代が物件価格にプラスされている」
この物件のマイナスポイントですね。
しかし、【⑤アネストワンでの家づくり「物件探し編」】でも書きましたが、
100%完璧な物件なんて無い!のです・・。
マイナスポイントがあっても、「絶対譲れないポイント」がカバーできていれば
その物件は〇ということだと思います・・・。
話を戻して。
私たちがリノベで叶えたかったことは・・・・・
①本がたくさんあり、本棚でひと部屋がつぶれてしまうので、大きな壁面造作本棚がほしい。
②カーテンのある生活が好きではないので、内窓を作ってほしい。
③LPレコードを収納できるスペースがほしい。
④収納を多めに。キッチンにはパントリーがほしい。
⑤玄関ホールにある2階への階段が圧迫感があるので、アイアンにしてほしい。
⑥玄関ホールは光が届かず暗いので、リビングへのドアはガラス付きにしてほしい。
間取りを大きく変えることができないという制約がある中、
私たちのやりたいことを汲み取って、リノベプランを提案してくださいました。
↓こちらが、ラフプランです。(見づらくてごめんなさい)
↓こちらがパース。
これを見た時の高揚感と言ったら・・・。
リフォーム済のマンションでも、考えようによっては
設備等が刷新されているので、そのまま活用することができます。
フルリノベはせずに、お金を掛けるところを家族が集うLDKと玄関周り、
造作家具に集中させることにしました。
漆喰の壁と無垢のフローリングは、私たちの知識不足で
当初「リノベで叶えたいこと」には入っていませんでしたが、
アネストワンの社長から強く薦めていただき、取り入れることにしました。
・・・・結果、これは大正解!だったのです。
間取りが決まると次は仕様決め。
タイルを選んだり、取手を選んだり、ガラスを選んだり・・。
ワクワクする打ち合わせが続きます。
次回に続く・・
(次回はアネストワンでの家づくり「仕様決めと金額調整」を綴ります)
※2020年11月7日(土)15時からアネストワンのInstagramアカウントで、我が家からライブ配信します!詳細はこちらからどうぞ。
依田