カーテンレール
2021/06/29
漆喰の壁のアクセントとして人気のあるトリノスオリジナルのアイアンカーテンレール。
オーダーカーテンを吊るして撮影する機会がありました。
リングランナーが同じ向きに整い、端の部分が美しく見えないかなと苦労していたところ、
良いコツを発見しました。
こちらはぶら下がったリングランナーの輪っかに対し、正面から普通に通した時の写真。
リングランナーの向きに秩序がなく、側面からカーテンフックも見えてだらしない印象で残念です。
こちらはカーテンフックの掛け方にコツを加えた写真。
リングランナーが同じ向きで揃っていて、端のカーテンフックも見えず美しい!
美しく整えるコツは、
リングランナーから “自由を奪い” フックを引っ掛けるのがポイントです。
リングランナーの二つの輪を写真の様に、
反時計回りに動かなくなるまでひねった状態でリングにフックをひっけると、
リングの向きが固定され美しく整います。
今回の説明は右端のものですが、
左端の時は二つの輪を時計回りにひねってからフックを引っ掛けると、
端が内側に回り込みカーテンフックが見えず整います。
(リングの向きは一つだけ逆向きですが整って見えます。1枚目の写真を参照。)
私の説明でお分かりいただけましたでしょうか?
「オシャレは我慢」と言われますが、
リングランナーも “自由を奪い” 我慢をさせることで整ってオシャレに見える。
カーテンをつけるときは、このことを思い出していただけると嬉しいです。
2021年 7月1日より、トリノスオリジナルカーテンレールの価格を改定いたします。
価格改訂に合わせ、セットのリング数も見直し予定です。
真鍮のφ14mmレールも登場します。こちらもよろしくお願いいたします。
中原