ダイニングとキッチンを横並びにしたい!

2020/07/09

リノベーションの要望で、元々が対面キッチンでも
キッチンとダイニングテーブルを横並びに!というご要望を頂く事があります。

 

今回はマンションリノベーションの施工事例の中から、
横並びレイアウトをピックアップしてみました。
 

   
まずはこちら、

フルフラットのキッチンで、部屋全体に一体感があります。

 

   


こちらはコンクリートのキッチンで、
奥のカウンターは調理家電の他にPCやオーディオも置かれています。
  

 

こちらは印象的なタイルのキッチンに、小さめのテーブルの組み合わせです。

 

 

カウンターと食器棚の間の収納があって、色々な物が入れられそうなレイアウトです。

 

キッチンは壁付けで、大きな作業台のカウンターがあります。
大人数で調理しやすいレイアウトです。

 

丸テーブルを置いても絵になります。

 

 

写真で見切れていますが、こちらのお宅は更にソファスペースまで一直線です。

 

ダイニングの近くにデスクがあると、
テレワーク、家事、お子さんの宿題スペースにも使えて便利そうです。

 

 

カウンターではなくベンチが作ってあるのがこちらの物件。
窓の向こうはルーフバルコニーだそうです。

 

こちらはキッチンの壁にブリックタイルが貼られています。

同じレイアウトでも仕上げ材で個性が出ますよね。

 

来客目線でも自然とキッチンの方に目がいくので、
キッチンの奥のカウンターや飾棚のある壁は、タイルや造作家具でプランでも力を入れます。笑
 

 

こちらのお宅は、ヘリンボーンの床にパントリー入り口はRの開口があって雰囲気が出ています。

 

 

 

最後はマンションの最上階。
天井を高く出来て、縦方向にも開放感が出ています。

カウンターの陽の当たる場所に鳥さんが居ます♪

 

こうして一気に事例を見てみると
ダイニングテーブルをキッチンにぴったり付けずに、人が通れるだけの空間を離して生活されている方が多くみられます。
  

 

ちなみに新築マンションでこのようなダイニングとキッチンのプランは見たことがないです。
 
工事前のレイアウトよりも空間が広く必要になってくるので、同じ間取りのままキッチンを回転させて
このプランを作ろうとしてもダイニングテーブルを置くスペースがなくなることがほとんどです。
 
そのためにキッチンの北側の部屋を壊すことが多いので、工事も大掛かりになりがち(費用も…)。
そしてトイレやお風呂があって難しい場合や、排水管スペースのための制約もあるので、
中古マンションを購入する場合は事前にチェックする必要があります。
 

  
洗面やクローゼットから2方向でキッチンにアクセスできたり、
パントリーを設けたりしてキッチンの使い勝手は抜群に良くなることは間違いないです。 
   
結果的にキッチンに立ってリビングやテレビが見やすくなる事も多いので、
小さいお子さんのいる方にはもちろん、テレビを見ながら長時間お料理されるという方にもオススメです。

 

榊原