不測の事態
2022/09/21
みなさんこんにちは。
今日は台風一過の秋晴れとなりましたが
せっかくの連休が台風となってしまいましたね。
私が住んでいる近くの路線では、線路内に倒木があり、
不測の事態が起こっているようです。
みなさんのまわりは大丈夫でしたでしょうか?
さて、リノベーション工事でも不測の事態は時折起こります。
顕著なのは、解体工事の時ではないでしょうか?
もちろん着工前に事前調査を実施するのですが、解体してみないと分からない事もあります。
例えば、既設図面に記載がないところに柱があったり、湿気で柱や土台が腐っていたり・・・
現在施工中のH様邸では、在来浴室を解体して、ユニットバスにする計画です。
事前調査で在来浴室を解体した状況をおおよそ予測していたのですが
写真のように浴室下のスラブに12cm程の段差があることが判明しました。
ポリスチレンフォームの断熱材でかさあげを行ったのでしょうか?
このままではユニットバスが納まりませんので、断熱材を撤去して、コンクリートのかさあげ工事を追加で行うことになりました。
場合によっては工程を組み替えたりします。
今回は工期内の組み替えで調整することができました。
不測の事態に対して、何が最良の選択なのか現場毎に検討しながら工事を進めて参ります!
足立