京都有次
2022/02/11
皆様こんにちは
2月に入って雪が降ったりとまだまだ春は遠いでしょうか・・・
そんな寒い中、帰宅すると宅急便が届いていました。
「ネット注文何かしたっけ?」と思いながら梱包をみてみると
「刃物」の文字が・・・
そうかそうか出来上がったんだ・・・
昨年末、京都に出向いたのですが、その際ついでに包丁を直しに持って行きました
包みを開けてみると・・
こんな感じに仕上げっていました
京都の錦市場にある「有次」の物になります
こちらは創業永禄3年(1560年)という歴史あるお店で、磨きや修理等もしっかり対応して頂けます。
使い始めて、小さなペティ-ナイフの方で15年、通常サイズの包丁の方は10年程経つでしょうか
切れ味は抜群でしたが、硬い物などを切る際に少し無理をした為、欠けてしまったり、刃こぼれをおこしていたり・・
綺麗に磨かれ、鋼の部分に輝きが蘇っています
欠けも無くなり鋭くなっていますね
磨きをかけた分、包丁の身幅が少し小さくなるんですよね・・・
このあと、試し切りをしてみましたが
おー!!力が要らない!!さくさくの切れ味!!
そうそうこの感覚です。
握った感触など、馴染んでいるためやはり使いやすいですね
この先もずっと使い続けたい、そんな風に改めて実感した次第です・・・
田中