古材探し(4)
2024/12/02
皆様、こんにちは
早いもので12月に突入しましたね- 年々1年経つのがより早く感じられます・・・・
さて、長らくお伝えしてきました。K様邸の古材探しシリーズですが
最終仕上げの段階をお伝え致します
養生が取れ、クリーニングを終えましたので、漆喰仕上げの壁、大谷石貼りの玄関とブラックウォールナットの無垢フローリング、
そして右側の樹脂モルタル仕上げの壁との組み合わせが露わになりました
古材の裏側には造作の引き戸がうまい具合に納まりました!!
古材ゆえに、これを一番心配しておりましたが、建具屋さんが見事きれいに納めて頂きました・・
床の大谷石の納まりも左官屋さんに頑張って頂きました
造作の引戸を閉めるとこんな感じです・・・
お施主様が以前から所有されていた、アンティークのステンドグラスを
造作建具の中に仕込んでいます・・・古材との相性も良いです・・
諏訪で出会った古材・・・
今回のリノベーションで玄関を飾る、メインのデザインとして再利用できたことは
私の中で、弊社のコンセプトである「暮らしを繋ぐ」の一環として
限りある資源を有効に利用して後世に繋いでいくという大きなテーマの ”小さな一歩” となりました・・・
今回のアイデアについて、共感頂き、そしてご採用頂きましたK様には深く感謝致します
ありがとうございました
今後もこんなことを考えながら、自分にできる事を探していきたいと思います・・・・・
田中