壁水栓の魅力

2020/12/14

年末に向けて引き渡しのラッシュです。
工事が完了すると、担当者以外のスタッフもお部屋のチェックを行います。
 
 
目に留まったのが、先日内覧会が行われたI様邸の洗面台。


 

角の丸い洗面器と、壁付けの水栓の組み合わせです。
壁付け水栓は、根本に水がかかることがほとんど無いので掃除がとてもしやすい水栓です。
 

デザインもシンプルなものが多くて海外ホテルのような雰囲気。
タイル貼のニッチ棚は石鹸や歯ブラシ用でしょうか・・?

 

特にマンションのリノベーションでご要望が多いのは、
『どろんこ洗濯の下洗い』『靴を洗う』『絵の具の道具を洗う』『お子さんのトイレトレーニング中』『ペットの足を洗う』など
さまざまな状況に対応する、深型の洗面器。
 
 

もう1軒検査で訪れて、おお!となったのがM様邸の洗面器。

洗面器と天板が一体型でお掃除がしやすく、しかも壁から壁までぴったりのサイズです。
そしてつけ置き洗いができそうな深めの洗面器。
 

水栓は、壁付で水栓のホースを伸ばすことのできるタイプ。
壁付けの水栓は固定されたデザインが多いので、レアな水栓です。
 

一口に『造作洗面台』といっても、何を重視するかでまったく違うものが出来るのが面白いです。

 
榊原