明日をより豊かに
こんにちは!伊藤幹です。
なかなかフレッシュなブログネタが見当たらず…僕もスタッフの渡同様、海外旅行ネタを。。
アネストワンに入社する前に約1年かけて海外放浪していたことがありますので、その時のことを書こうと思います。
最近になってようやく海外旅行を計画する方も増えてきたので、ぜひ旅行先の候補としてお考え頂ければ幸いです!笑
ちょうど4年前の2019年8月末のこと。
この日はタイからラオスへ寝台列車で国境越えをしておりました。
日本では経験することのない、自分の足で国境を越える瞬間がとてもワクワクするんですよね~
タイの首都バンコクからラオスの首都ヴィエンチャンまで。
寝台列車とバスを乗り継ぎ約15時間ほど。
今思うと気が遠くなる移動ですが、当時はこれでも短い方だったんですよね…笑
ラオスはベトナム同様、フランス領の植民地時代がありました。
そのため、街中にパリの凱旋門を模した建物があったり、
ベトナム同様フランスパンサンドが有名だったりと、
歴史を体感できるとても面白い国です。
人々も温厚で優しく、自然豊かでご飯も美味しいので、旅人の間では「沈没する国」とよく言われています。
(「沈没する」とは、居心地が良すぎてその国から出られなくなることを意味します。)
そんな魅力いっぱいな国、ラオスを目指し、
バンコクのファランポーンという駅から、22時発の寝台列車へ乗り込みます。
地べたに寝っ転がっている人もいますね。
海外の駅あるあるです。
こちらがタイの寝台列車。
とても近代的で驚いたのを覚えています。
旅中でこの時の移動が一番快適でした。
朝7時に国境付近の町ノーンカイへ到着
本当に何もない小さな町です。
おなかが減ったので朝ごはんを探していると、なんとも香ばしい良い香りが!!
すきっ腹に炭焼きのチキンが染みわたります。
こういった屋台のバーベキューが最高に美味しいんです。。
こちらがタイ側のイミグレーション
陸路で国境を越える時はこのような場所から出国手続きをします。
ここでバスに乗り込み、タイとラオスの国境であるメコン川を越えます。
バスに乗り込むと、どことなく車内に懐かしさを覚えました。
車内をよく見てみると、なんと日本のバスではありませんか!!
そのまま利用されているのがなんとも感慨深いですね~
バスターミナルには日本の市バスがずらり。
このバスは京都からやってきたようです。
日本はラオスと友好的な関係にあり、日本では使わなれなくなったバスなどを寄贈しているそうです。
From Japan(日本から)ではなく、From the People of Japan(日本のみなさんから)という言葉に、心から感謝されていることが感じ取れました。
色々な国を旅していて、日本大好き!と言われることが多かったのですが、こういったことも理由として挙げられるのだと思います。
なかなか日本にいると知らない国が多いかと思いますが、色々な国のことについて調べてみるだけでも、明日をより豊かに過ごすことができるようになると思います。
伊藤幹