明日をより豊かに

2023/08/31

こんにちは!伊藤幹です。

 

なかなかフレッシュなブログネタが見当たらず…僕もスタッフの渡同様、海外旅行ネタを。。

アネストワンに入社する前に約1年かけて海外放浪していたことがありますので、その時のことを書こうと思います。

 

最近になってようやく海外旅行を計画する方も増えてきたので、ぜひ旅行先の候補としてお考え頂ければ幸いです!笑

 

 

 

ちょうど4年前の2019年8月末のこと。

 

この日はタイからラオスへ寝台列車で国境越えをしておりました。

日本では経験することのない、自分の足で国境を越える瞬間がとてもワクワクするんですよね~

 

タイの首都バンコクからラオスの首都ヴィエンチャンまで。

寝台列車とバスを乗り継ぎ約15時間ほど。

 

今思うと気が遠くなる移動ですが、当時はこれでも短い方だったんですよね…笑

 

 

ラオスはベトナム同様、フランス領の植民地時代がありました。

 

そのため、街中にパリの凱旋門を模した建物があったり、

 

 

ベトナム同様フランスパンサンドが有名だったりと、

 

 

歴史を体感できるとても面白い国です。

 

 

人々も温厚で優しく、自然豊かでご飯も美味しいので、旅人の間では「沈没する国」とよく言われています。

(「沈没する」とは、居心地が良すぎてその国から出られなくなることを意味します。)

 

 

そんな魅力いっぱいな国、ラオスを目指し、

バンコクのファランポーンという駅から、22時発の寝台列車へ乗り込みます。

 

地べたに寝っ転がっている人もいますね。

海外の駅あるあるです。

 

 

こちらがタイの寝台列車。

とても近代的で驚いたのを覚えています。

旅中でこの時の移動が一番快適でした。

 

 

朝7時に国境付近の町ノーンカイへ到着

 

 

本当に何もない小さな町です。

 

 

おなかが減ったので朝ごはんを探していると、なんとも香ばしい良い香りが!!

 

すきっ腹に炭焼きのチキンが染みわたります。

こういった屋台のバーベキューが最高に美味しいんです。。

 

 

こちらがタイ側のイミグレーション

陸路で国境を越える時はこのような場所から出国手続きをします。

 

ここでバスに乗り込み、タイとラオスの国境であるメコン川を越えます。

 

 

バスに乗り込むと、どことなく車内に懐かしさを覚えました。

 

車内をよく見てみると、なんと日本のバスではありませんか!!

 

 

そのまま利用されているのがなんとも感慨深いですね~

 

 

 

バスターミナルには日本の市バスがずらり。

 

 

このバスは京都からやってきたようです。

 

日本はラオスと友好的な関係にあり、日本では使わなれなくなったバスなどを寄贈しているそうです。

From Japan(日本から)ではなく、From the People of Japan(日本のみなさんから)という言葉に、心から感謝されていることが感じ取れました。

 

色々な国を旅していて、日本大好き!と言われることが多かったのですが、こういったことも理由として挙げられるのだと思います。

 

なかなか日本にいると知らない国が多いかと思いますが、色々な国のことについて調べてみるだけでも、明日をより豊かに過ごすことができるようになると思います。

 

伊藤幹