窓の性能を高くする理由
皆さま、こんにちは~◎
少しだけ秋の香りがしてきましたが、まだまだ残暑が続きそうですね・・
私はいつもながら溶けそうになっております・・・!
窓の性能の重要性について、今回は少し。
住宅に必ず付いている窓は、光や風を室内に取り入れたり景色を楽しんだりと、無くてはならないパーツです◎
私も大きな窓は大好きです。
しかし実は、窓は熱の出入口ともなっています。
熱の出入口になるということは、結露を起こしやすかったり、冷気が室内に流れ込んできたりと、日常生活で少し不快になる要素をはらんでいます。
今の住宅は基本的に断熱材が入っており、基本的に内と外との熱の流入を防いでくれているのですが、窓は弱点になってしまっているのです・・・
ですが、この弱点を克服するために、窓の性能は年々向上しております◎
現段階で窓の性能が高いと謳われる種類のひとつとして挙げられるものは「トリプル樹脂サッシ」です。
窓の本体が「樹脂」で出来ており、トリプルと言われるだけあってガラスがなんと3枚入っております。
このような造りにすることにより、熱の流入を防ぎ断熱性能を上げております。
そんなトリプル樹脂サッシなのですが・・・
先日、トリプル樹脂サッシを取り扱っているメーカーの1つである、エクセルシャノンさんの新シリーズ「NS50」を見に行って参りました!
樹脂トリプルサッシは、性能を向上させるため、どうしてもフレーム部分が分厚くなり主張が強くなってしまいます。
しかし、NS50はフレームの分厚さが改善され、少しスッキリしております。
また、もちろんトリプル樹脂としての性能もしっかり担保しております。
見学場所にとても興味深いコーナーがあったのですが・・・
夏の窓に対し、どれだけの熱の影響を与えるかを疑似的に表現したものです。
熱を加えられたガラスに触れることができるのですが、
衝撃を受ける程、違いがありました!
シンプルガラスとは、古くから一般的に採用されているガラスです。
こちらは、ガラス自体が非常に熱くなっておりました。
ガラスが増えていく毎にほんのりとした温かみに変化していったのですが、
トリプルガラスになると、驚くほど熱を感じませんでした。
室内の熱環境を保つために窓は必要な要素だと改めて感じた次第です・・・!
今日、住宅の性能を考えるうえで、窓の性能は欠かせないものになっております。
窓の性能を考えることで、家の中での過ごしやすさがぐっと底上げされます。
熱の流入を抑えられるため、電気代も下がったり・・・
コストや生活スタイル、様々な視点から最善な窓を選ぶことが大切になってきますね◎
今回、現場日記でも紹介している「kokko」で、NS50を導入いたします!
見学会等もありますので、ぜひチェックしてみてください~◎
窓は性能も含め、奥深いですね・・・
畑屋