藤巻のアクセント
2024/04/01
こんにちは。
先日『一hashime』さんが箒のワークショップに来店された際に、
トリノスの入口扉のドアハンドルと黒皮アイアンのシンプルバーに
藤巻(とまき)をしていただきました。
お願いをした理由は、外側にあるドアハンドルはアイアンでできている為、
触れた時に夏の熱く、冬は冷たさを感じていましたので手触りを良くするように。
内側のドアハンドルは、店を出る際にハンドルが目立たず、
間違えて反対側にあるプレートを押されて出ようとされるお客様が多くおり、
ハンドルを目立たせる為に内側にもお願いしました。
マスキングテープであたりをつけ、水に浸けて湿らした藤をくるくると巻き付けていきます。
作業を始めて15分ほどで完成!バッチリです!
扉の雰囲気にも合っていて上品な雰囲気が生まれました。
内側の扉はこんな感じです。
これでドアハンドルが目立ちます!
半分を過ぎたところで、藤を継ぎ足しているのですが、
この職人技の継ぎ足し具合がさらにかっこよさを増しています。
続いてシンプルバーへの藤巻きです。
巻き始めと、巻終わりをどう美しく見せるかに技量が出ます。
テキパキとした無駄のない職人技を間近で見られて幸せでした。
完成したのがこちら。
こちらのシンプルバーはアネストワンの1Fトリノスパーツコーナーに展示してあります。
藤巻パーツにご興味がある方は、お気軽にスタッフにお声がけください。
中原