造作の洗面台 その3
前回ご紹介した、アネストワン事務所隣地のモデルハウス「atorie-ett-(アトリエ-エト-)」の造作洗面台の続きです。
こちらは、2階に設置した洗面台です。
奥にチラッと見えているのが2階のお手洗い(タンクレス)。
タンクレストイレの場合は、便器と別で手洗器を設置する必要がありますが、トイレの中だけに設置すると用途が限られてしまいます。
こうして洗面も兼ねてトイレの隣に設置すると、1か所で手洗いや洗面、植物の水やりなど色々な用途に使えます。
水まわりを1か所増やすのにも工事費や機器代が掛かりますし、水まわりが多いとお掃除の手間も増えるので、間取りの工夫で兼用できるところは兼用するのも◎
こちらの洗面カウンターは、天板はナラの集成材、扉はナラの突板を使用しています。
水にも強い自然オイルで塗装しています。(定期的なメンテナンスは必要です)
壁には45ミリ角の白マットのタイルを、馬目地(目地色は確かライトグレー)で貼っています。
絶妙なサイズ感と、マットな感じがお気に入りです。
通常、小さめのタイルは30cm角のシートに貼られて納品されますが、このタイルの馬目地仕様はカタログには載っていません。
メーカーさんに依頼すると、特別に対応していただける仕様になります。
カタログのイメージ写真からは想像できない仕上がりを探すのも、タイル選びの楽しいポイントです♪
収納の取っ手、タオル掛けは、アネストワンのアンテナショップ「巣まいと暮らしの店トリノス」のオリジナルの真鍮アイテムを採用しました。
全体的に、木と白と真鍮でまとめたシンプルな洗面台ですが、アイテムひとつひとつのセレクトにはこだわりが詰まっています。
モデルハウスを見学されるときは、ぜひ細かな仕様にも注目していただけたらと思います。
atorieモデルハウスはご希望の方には随時ご案内しております。
見学ご希望の方は アネストワンHP または お電話0120-65-2441 までお問合せ下さい。
山下