馬と芋(タイルの話)

2022/07/26

 

アネストワン事務所の隣地に、『暮らしを、愉しむ家 atorie(アトリエ)』のモデルハウスが先日ついにオープンしました!

プレオープンにお越しいただきましたOB様、グランドオープンにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

今後も随時ご案内いたしますので、見学ご希望の方はぜひお問い合わせくださいませ。

 

 

 

さて、タイトルに戻りまして、タイルの話です。

 

こちらはatorieモデルハウス1階のトイレ。

壁には味わいのあるタイルを貼っています。

この、目地をずらした貼り方を「馬目地」と言います。

馬の足跡のように交互になっていることが由来だそう。

 

個人的に、正方形タイルの馬目地貼り、大好きです!

 

こちらは2階の洗面台。

ここには50ミリ角のマットな白タイルを馬目地貼りしています。

この絶妙なサイズ感のタイルも好きです。

 

こちらは洗面~パントリー~キッチンの床に使用した300角のタイル。

この目地を通した貼り方を「芋目地」と言います。

芋の根が規則正しく伸びていく様子が似ていることが由来だそうです。

 

目地の色も、白や薄いグレー、濃いグレー、ベージュや黒など色々あるので、

タイル選びは物の選定で終わりではありません。

目地の色や、馬目地・芋目地の組み合わせで、同じタイルでも違った印象になるのが面白いです。

 

これからタイル選びをされる方は、ぜひタイルだけでなく目地にも注目してみてください。

 

 

山下