Moikkaの裏側2
2024/09/07
絶賛工事中のMoikka
上棟が無事終わり、気密工事まで終わりました。
これから大工工事も終盤に入っていきます。
そんなMoikkaですが、屋根の見付を薄くするために少し工夫しています。
屋根を支える垂木(たるき)という部材を、普通の垂木の掛け方ではなく、梯子状にして掛ける梯子垂木にしています。
こうすることで通常よりもけらばの厚さを薄くできるんです!!(分かりにくいですが…)
ちなみに、けらばとは↓の写真の部分です。(フリー写真拝借しました!)
また、気密工事もしっかりと行いました。
外から面材同士の隙間になるところを一つ一つ丁寧にテープで塞いでいきます。
窓まわりも一つ一つ丁寧に。
屋根面も同様です。
中からもしっかりと気密シートとテープを使って塞いでいきます。
ダクトまわりや配管周りが特に漏れやすいので、こちらも丁寧に…
暑い中、丁寧に作業して頂いている大工さんには本当に頭が上がりません…
職人さんの丁寧な作業によって、高気密住宅は生まれるんです!
さてさて、先日気密測定を行いました。
結果は…
C値0.27という満足のいく数値がでました~!
C値は3回測定をし、その平均値で算出します。
Moikkaは樹脂窓でトリプルガラスを採用しており、断熱等級6というZEH水準である等級5を上回る高断熱仕様になっています。
全熱交換型の第一種換気を採用しておりますので、真冬、真夏でもエアコン一台で快適に過ごすことができることでしょう!!
この快適性に気密工事は不可欠なのです…
伊藤かんじ