施主様にきく 家づくりストーリー

暮らしを、つなぐ。

H様ご家族の紹介


H様は30代のご夫婦と滑り台とシャボン玉が好きな2歳の女の子の3人家族。
ご主人は料理が趣味で、小学校のときからご自分で毎日のように料理をしていたそうです。
奥様はシンプルで飽きのこない日用品を選び、休日は鉄瓶でお湯を沸かしながら、無垢の床でゆったり寛いだり、本を読んだりして過ごされます。
慎重な物選び、和の趣きを大切にして、丁寧な暮らしを楽しまれてています。
リノベーションのきっかけは?


大学生の頃から古民家が好きで古民家再生に興味があり、リノベーションをしてみたいと思っていました。
社宅の期限もあり、また子供ができたことがきっかけで、家を持とうと思い始めました。
予算的にも中古物件をリノベーションした方が、少ない予算で気にいったものが作れるのではないかと考えました。
アネストワンはインターネットで見つけて、施工実績を見て最も自分たちに合いそうなので、依頼をしようと思いました。
最初は戸建を考えていましたが、なかなか思うような物件に出会えず、希望の環境で探すうち、自然にマンションにシフトしていきました。
物件捜しはインターネットを使って、希望のエリア、間取りなどを検索して内覧をしていました。なかなか良い物件に出会えなくて、モチベーションを維持するのは大変でしたね。

当初の条件は、利便性・エリア・街の雰囲気でしたが、最終的に決め手となったのは、駅が近いこと(JR沿い)・物件価格・周辺環境の雰囲気でした。
購入した物件は築34年と年数こそ経過していましたが、管理人さんが常駐していたり、修繕積立金の積立が計画的にされていて、管理や修繕がしっかりとしていたので安心できました。
どんな点にこだわってリノベーションされましたか?


玄関スペースに広い土間を設置したい。
みんなで料理をしたいと思っていたので、キッチンに広い作業スペースが欲しい。
今まで床が冷たかったので暖かく、柔らかい無垢の床がいい。
なるべく広いお風呂にしたい、というのが設計の方への主なリクエストでした。
休日に料理をする主人は、キッチンの広い作業スペースやテレビの壁掛けにこだわり、私は動線のことを気にかけていました。
設計の方との打ち合わせでは、サンプルを見ながら選んでいる時間が面白かったです。特に無垢の床を選んでいる時は楽しかったですね。

実はリビングの天井高が想定より低くなりましたが、住み始めてみると、むしろちょうど良い高さに感じてきました。
取り入れてよかったと思ったのは、国産ヒノキの床材、壁紙に一部使用した紙製のクロス、モールテックスの作業台。自然な風合いの素材に心地よさを感じるのかもしれません。

逆にこうすれば良かったと思うことは、ウォークインクロゼットの窓際に洗濯物をかけられるように黒く塗装したガス管を取り付けたのですが、
思った以上に便利だったので、もっとたくさん干せるように、もう少し長めにしても良かったかなと思っています。でも、住み心地は抜群です。
リノベーションした家に暮らし始めて変化はありましたか?


我が家はモールテックスでオリジナルのキッチンを作りました。
奥行をゆったりとったアイランドキッチンとコンロ台の2列のキッチンですが、作業スペースが広くなったので、料理をする楽しみが増えました。
それから、不思議なんですが、早起きできるようになりました。
普段からインテリアは、なるべくシンプルで機能的なものを選ぶようにしています。
家具や雑貨などもスタイルが変わらないお店や、置いてある商品が自分たちとマッチしているお店へよく足を運びますね。好きな色はブルーグレーで今回はトイレの扉に採用しました。
また、リノベーションで一番こだわった場所は、無垢の床です。国産のヒノキを使いましたが、柔らかく足に良さそうだったので選びました。
そのおかげもあって、私たちにとって家は、今まで以上に『のんびりできる場所』になりました。娘は主人とリビングの床に座って絵を書いたり、歌ったり、踊ったりして、のびのびと遊んでいます。
これからはお気に入りのキッチンでみんなでお弁当を作って出かけたいです。
また、家族が健康で過ごすために、運動を始められたらと思っています。
物件情報
所在地:名古屋市郊外
種別:マンションリノベーション
専有面積: 89.63㎡
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